さて、当社第121期の営業概要等につきましてご報告申し上げます。
当期における当社グループを取り巻く環境につきましては、グループ全体としての収益構造に変化はないものの、国内・海外市場共に調整局面が継続しております。その結果、売上収益は、前期比11.6% 減の83,928 百万円となりました。
機種別の売上収益では、主力の自動旋盤は前期比11.4%減の70,681百万円、研削盤は同7.5%減の3,954百万円、マシニングセンタ・転造盤・専用機は同19.6%減の4,740百万円となりました。
利益面につきましては、営業利益は前期比21.9%減の13,095百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同30.1%減の5,376百万円となりました。
2024年3月期の剰余金の配当につきましては、1 株につき中間配当金24円、期末配当金24円の年間48円とさせていただきました。2025年3月期につきましては、1株につき中間配当金24円、期末配当金24円の年間48円にさせていただく予定です。
引き続き売上の拡大と生産の効率化・原価の低減を図るとともに、お客様のニーズに合致した新製品の提供とサービスの充実に努め、常にお客様満足度の向上を目指し、お客様に信頼される経営に全力で取り組んでまいります。
株主の皆様におかれましては、今後ともより一層のご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
2024年6月
株式会社 ツガミ
株式会社 ツガミ